朝食の後はここへ。
日光田母沢御用邸は赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、
その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されました。
大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築が行われ、
大正10年(1921)に現在の姿となったそうです。
現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模。
建物は国の重要文化財に指定され、当時の建築様式や皇室文化を垣間見ることができます。170年以上と経過した現在でも、見事に往時の姿をとどめています。

部屋数は106室。
ゆっくり見てまわりました。
和風建築ですが、一部に絨毯やシャンデリアなどを用いた和洋折衷の生活様式が採り入れられています。

お庭も広いです。

展示室。

豪華な襖絵。
御玉突所。明治の初めから皇室では、諸外国との交遊のために、ビリヤードを嗜んでおられたそうです。
大正期大規模増改築部分。

夏は涼しいでしょうね。
冬は寒そうですが。
謁見所。天皇陛下が公式の来客との面会に使用された部屋です。
玉座がありますが、陛下はお立ちになって引見されたそうです。
畳敷きの上に英国製の絨毯を敷き、和洋折衷様式となっていました。
大正天皇ご即位後、御用邸での公式儀礼などが増えたことから増改築されました。
桧の最良の材料(それ1本で家が一軒建てられる金額だとガイドさんが説明してくれました。)が使われています。

豪華ではありませんが、素晴らしい建物です。
タイムスリップしたような気分が味わえました。